自分でオリジナルサーフボードを作る体験をしてほしい
サーフボードを削ることを「シェイプする」と言います。
そして、日本のシェイパー(シェイプする職人さん)は日本国内だけにとどまらず、海外サーファーからも仕事ぶりを高く評価されるほど高い技術力を持っています。
しかし、このサーフボードシェイプの世界というのは日本国内であまりにも閉鎖的で、一般の方々がなかなか足を踏み入れることができない状況にあります。
海外では自分のサーフボードは自分でシェイプをするという文化があるのにも関わらず、日本にはサーフボードを自分でシェイプするという文化はありません。
しかし、日本国内のサーファ−100名にアンケートを取ってみたところ、海外のように「自分でサーフボードを作れるものなら作ってみたい」と答えるサーファーは全体の約●%もいることがわかりました。
私はこれまでにサーフボードのシェイプを何度も教える機会があったのですが、シェイプをされた方の多くは、「まさかサーフボードを作るのがこんなにも楽しいとは思わなかった」と言われます。
そこで、私はもっと多くの方に自分でオリジナルのサーフボードを作る体験をしてほしいと思い本プロジェクトを立ち上げました。
自分でシェイプする楽しさはもちろん、自分で作ったサーフボードに初めてテイクオフした瞬間はこれまでのサーフボードとは全く違う感動を得ることができます。
「一度は自分のボードを作ってみたい」という夢を持っている方々に、1人でも多くこの感動と喜びを伝えたいと思っています。